ー 校 章 ー

 全体は学びの地である「福島市渡利地区」に多く見られる「椿」をモチーフに している。椿は、百年の冬も持ちこたえる強さを持ち、厳しい冬を乗り越え、春に花を咲かせることから、この新たな学び舎に通う生徒には、「めまぐるしく激変する社会の中でも、強くたくましく生きてほしい」という願いが込められている。

 外側の円の緑は「椿の葉」を表し、中央の4つの円は「椿の花」をイメージしている。右下の小円から、反時計回りに1学年から4学年までを表し、学年を追うごとに少しずつ色と大きさを変え、最後には色鮮やかな大輪の赤い椿に成長していく様子を、統合校に通う生徒の姿に重ね合わせている。

 また、内側の円の赤は、統合校に新たに設置される「夕間部」を表し、外に伸びる星形は「夜間部」を表して いる。「夕・夜間部」での学びを通して、外の世界に強く羽ばたいていってほしいという願いが込められている。